みんなの声

　正月、主人の実家でのこと。年に１～２回しか顔を見せない私達ですが、じいちゃん･ばあちゃんにとって久しぶりに会う孫達は会うたびに病気をしていて何かしら薬を飲んでいる。現に２歳の息子の方は７ヵ月から喘息様気管支炎(喘息)で薬とは切っても切れない中。
　そんな事もあって「薬付けはいかん！喘息は薬を使わないでも治る」と孫を見る度に繰り返し言うじいちゃん。心配なのだろう！？けれど、やたらくり返し言ったあげく「うちの家系にはそんな弱い者はいない、うちの孫達(兄の子)は風邪一つ引かず元気なのにね」と突っぱねた。
　悲しかった。親の言う事？？と腹立たしかった。孫達が悪い訳でも、私の家系が悪い訳でもない。なのに「あんたが悪い」と聞こえてくる。私の全てが否定された気持ちだった。胸にぐさっと突き刺さった言葉は、他人から言われるより痛かった。・・・
　だいたい親は勝手で自己中心的！ある時は「自分に似て良い子だ」と言い、またある時は「誰に似たのかしら？」と頭ごなしに子供を非難する。子供であっても、孫であっても、１個の一人間として見ていたら「大変だね」といたわりの言葉があっても非難する言葉は出て来ないと思うけど。
　然るに世間を気にする「世間一般的な考え」ではなく、柔軟な見解を持って欲しいものだ！と言いたい。・・・が、私も人の子であり、また２児の母親、まさしく親の立場でもある。懇々と文句たらたら連ねた言葉は、多分自分に言い聞かせるものだろう・・と感じた。　「人の振り見て我が振り直せ」まさしくそのとおりだなあ～！聖書いわく「自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。ﾙｶ6:31」出来るかなあ～！

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しんせつ？