牧師のひとり言の目次
他 力
昨年雨漏りした時に、もうすぐ教会の屋上の防水シートを替えないといけないと知らされてお金大丈夫かと心配するようになりました。そしたら先日、近い将来外壁の目地もやり替えないといけない、その時外壁の塗装もした方がいい、なんてことを知らされました。
そうやってメンテナンスをするというのは当たり前のことなんでしょうか。最初から言っといてくれたらそれなりに準備のしようもあったのにと思いつつ、それ以来お金の心配が頭にのしかかっています。
何か問題が起こっても、自分の力でどうにかなりそうな状況であれば、心配することもないんでしょうが、自分の力だけではどうにもならないこともいっぱいあります。時にはその重さに潰れてしまいそうになりますが、そんな時は自分一人で全部抱えてるような気持ちになってしまってることが多いなあと思います。
一緒に悩んでくれる仲間と、目に見えない所で支えてくれているイエス・キリストと、共に生きていることをふと思い出して、ちょっと落ち着いてきました。
「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」(フィリピの信徒への手紙4章7-8節)