牧師のひとり言の目次 

行ったり来たり


 ネットでこんな話しを見ました。
 【日曜日の教会、牧師さんのお話。
 「いいですか、あの世にはお金はありません。お金は大切ですが、最も大事なものではないのです。」
 聞いていた信者の子ども、「ママ、僕の家は天国なの?」】

 だとするとうちは天国にかなり近い教会?
 お金は最も大事なものではないとか、人はパンだけで生きるものではないとか、達観したようなことを言いつつ、内心はいつもいつもお金の心配ばかりしています。お金がいっぱいあれば将来の不安もだいぶ減るような気がしますがどうなんでしょうか。
 でも一番の心配がお金という時は、それ以上に大きな心配がないということで、それはそれで結構幸せなことかもしれないなと思わないでもありません。
 「あなたがたは神と富とに兼ね仕えることはできない」なんて言うイエスの言葉がありますが、お金の心配で眠れなくなったり、かと思うと必要なものはきっと神さまが与えてくれるさと気楽になったり、気持ちが行ったり来たりしているのが現実です。富に仕えたり神に仕えたり、同時に二つに仕えることはなくて、確かに兼ね仕えることはないのかもしれません。
 あの世ではこんな心配もしなくてもいいのでしょうか。