牧師のひとり言の目次 


 ネットでこんな言葉を見ました。
 『「研究者に必要なのは、賢さというより、自分の賢くなさに耐え続ける能力」と指導教員に言われて、確かにそうだよなあと思っている。』
 最近は「牧師に必要なのは、なによりも自分のメッセージの駄目さに耐え続ける能力」ではないかという気がしています。次に必要なのは、礼拝人数の少なさと、自分の不信仰と不安と無能に耐え続ける能力かなと思います。
 毎週毎週、日曜日に打ちのめされ、一週間でどうにか回復するの繰り返しです。

 名探偵モンクの台詞をよく思い出します。「彼は常に自分の信仰心を疑っていました。だからいい神父になれたんです。」
 疑いつつ信じる、また悩み苦しみ後悔し不安になる、それこそが人間であり、人間はそんな不完全な生き物なのだと思います。しかしそんな私を神は大事に思い、愛してくれています。
 だからこそそこに、この自分に耐える力、この自分を受け止める力が生まれてくるのだと思います。