牧師のひとり言の目次 

言 葉


 先日、超AI入門というような題名のテレビを見ている時に、説明をしている大学の先生が「言葉は情報を落とす、けれど保存性は上がる」というような話しをしていて、なるほど上手いこと言うなと思いました。
 自分の思いや気持ちを言葉で表すことは大変難しく、的確な言葉に置き換えることができなくてもどかしい思いをすることも多いのですが、それは情報を落とすという言葉自体が持つ特性でもあって、仕方のない面もあるんだろうなと思いました。
 また誰かの言葉を聞く時にも、相手の発する言葉の持つ情報量も限られたものであって、相手は言葉にできない多くの情報というか複雑な思いを持っているということになります。言葉は相手の思いの一部分であり、大ざっぱに単純化したものなのだということを分かっていないと、相手の真意には近づけないということなんだろうなと思いました。
 言葉である聖書が分かり辛いのもその所為かも?