牧師のひとり言の目次 

ミスと一緒に


 ミスすることを前提にしていれば、ミスしたからといって慌てることはない。
 ミスすることが当たり前であれば、ミスししたからといって大騒ぎすることもない。

 ミスすること、それは人間の本質であり仕様であるのだろう。
 なのにミスすることで殊更に落ち込んだり、ミスした人を殊更責めたりするのは、人間が人間であることを否定することでもあるのだろう。
 ひとつのミスも出来なくなるとしたら、それは人間が人間であることをやめてしまうことになるのだろう。
 ミスを犯すのが人間である、しかしまたそのミスを赦し合うのも人間だ。人間のぬくもりはそんなところに生まれてくるのではないだろうか。
 ミスと一緒に生きていくのが本来の人間の生き様なんじゃないのかな。