牧師のひとり言の目次
隙 間
インターネットにある人が、「自信のなさから隙を見せちゃいけないと思い込んで、心を開かず取り繕ってばかりいた」と書いてました。
隙がないように見える人や、隙を見せないようにしている人間ってのは、本人も緊張して力を抜けないでいるし、周りの人も取っつきにくくて妙な緊張感を感じてしまったりもします。
そんな人が何かの拍子に隙を見せることで、場が和んで本人も周りの人も緊張が解けるなんてこともよくあります。
周りの人からの愛情や思いやり、そして神の言葉や神の思いも、実はそんな隙間から染みこんでくるんじゃないかなという気がしています。力を抜いて隙だらけの素の自分でいればいるほど、それだけいっぱい入ってくるような気もします。