牧師のひとり言の目次 

疑 問


 子どもの時から学校も勉強も嫌いでした。じっと座ってないといけないし、面白くもない興味もない授業は苦痛でした。
 そんな気持ちをずっと引き摺っていて、今でも勉強しなきゃいけないと思いつつなかなか本も読めません。
 それでもたまによく読める時があります。それは疑問に思うことがある時、知りたいと思うことがある時、それについて書かれている本を読む時にはどんどん読めます。
 聖書もそうなんじゃないかと思います。疑問に思うことがある時こそ一番読めるし、そんな時が一番得るものがあるように思います。
 聖書を読むことも、神を信じることも疑問に思うことが大事なんじゃないかと思います。きっとそれでこそ本質に近づいていく、神に近づいていくのだと思います。