ご立派

　僕は毎週、毎週、礼拝のメッセージも週報も日曜日の朝まで仕上げることができません。そして毎週のように後悔し、来週こそはと思いつついつも同じことの繰り返しです。全く成長しません。トホホです。
　先日納期を全く遅らせたことがないという人の話しを読みました。その人は最初の2割の期間に集中して8割の仕事を終わらせる、そうすればその後トラブルが起こっても余裕を持って対処できる、だから納期を遅らせたことはないということでした。納期間際の2割に8割りの仕事をやる人が多いけれど、そこでトラブルが起こると対処する時間がなくなり、結果納期を遅らせることになるということでした。

　こんな話しを聞くとぐうの音も出ません。言ってることは正しいと思いますが、立派すぎてまるで別世界の話しのようです。立派すぎることを言われても自分にとっては何の役にも立たないし、逆に自分のだらしなさを突きつけられて元気をなくすのが関の山だなと思った次第です。

　相手のためなんて思いながらついつい立派なことを言ってしまいがちですが、相手のためには全然なってなくて、ただの自慢だったなんてことが多かったんじゃないかという気がしてきました。