牧師のひとり言の目次
笑 顔
どんな子供でも生まれつき大好きなものが三つある、それは歌うこと、踊ること、絵を描くこと、という話しをラジオで聞いた覚えがあります。
三つではなく四つじゃないかという気がしています。もう一つは笑うことです。スーパーの床をモップで拭いていると、よく子供と目が合います。小さい子は目があっただけで笑顔を見せてくれることもよくあります。その笑顔を見ると心がぬくもります。
笑うことは持って生まれた才能、神から与えられた賜物に違いないという気がしています。多分それはすごく大切な、そしてもっともっと大事なしないといけない賜物なんじゃないかという気がしています。
あなたが笑えば世界も笑う、なんていう台詞を聞いた記憶もあります。子供達の顔は自分の顔を写す鏡のようです。
イエスも笑ってたんじゃないでしょうか。「空の鳥を見なさい」なんてまじめくさった顔じゃなくて、「空の鳥を見てみんさい、な〜んも心配せんで生きとるじゃろ」とニコッと笑いながら語ったような気がしています。
ところで「笑」という字は笑った顔に似てない?