牧師のひとり言の目次 

落ちこぼれ


 うまく絵が描けなくて落ちこぼれ、うまく踊れなくて落ちこぼれ、うまく歌えなくて落ちこぼれ、走るのが遅くて落ちこぼれ、勉強についていけず落ちこぼれ、試験が不合格で落ちこぼれ、仕事がうまくできず落ちこぼれ、人付き合いが下手で落ちこぼれ、、、なんと自分は駄目な人間だなと思ってました。
 でもまわりを見てみると、誰もがどこかで落ちこぼれ、落ちこぼればかりなんじゃないかと思うようになってきました。この先どれほど失敗しようとこれ以上落ちようがない、そんなどん底で生きているのかもしれないと思うようになりました。世の中はそんな落ちるところまで落ちた落ちこぼれたちの生きる場所かもしれません。
 しかしそんなどん底に神の光が射した、どん底に生きる者たちは神の光を見る、と聖書は告げているようです。どん底に生きる落ちこぼれたちを神は決して見逃しません。

 「闇の中を歩む民は、大いなる光を見/死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。」(イザヤ書9章1節)