牧師のひとり言の目次 

ありのまま


 嘘をつくのはしんどいなあ、とこのごろよく思う。子どもの頃は良い子であろうとしていて、学校でも優等生でないといけないと思っていた。子どもでなくなってからも、嫌いなことやいやなこともそうとは言わず、周りの期待やその場の雰囲気に合わせることが多かった。牧師になってからも、立派な牧師の姿に自分を合わせてきたような気がしている。最近気分的にしんどいのはそんなことの積み重ねのせいかなと思っている。
 昔どこかの牧師が、自信満々に「救えない牧師」を標榜するようになった、なんてのを見たことがある。それを標榜するなんてかっこ良すぎという気もしないでもないけれど、でも正直な気持ちを言えるはいいなあ。

 聖書も神も教会もなんだかよく分かんねえ!
 人前で祈るのなんて大嫌いだー!
 そもそも人間なんて嫌いだー!

 ちょっとすっきりした。やっぱありのままが一番楽で楽しいんじゃないかな。