牧師のひとり言の目次
心 配
相変わらず心配ばかりしている。小さな事や大きな事、いったいいつまでこんな心配ばかりするのだろう。死ぬまで続くのかな。なんてことをまた心配している。
しかし何だか余計な心配ばかりをしているようだ。人に聞けばすぐ済むことを、どんな返事をされるのだろうか、反対に聞かれたらどう答えればいいのだろうか、と心配して、なかなか聞かずにずっと心配し続けるなんてことがある。
心配するばかりで何もしない、結局はそうやって自分を苦しめている。と思いつつやめられない。なんという嫌な性格なのだろうと思う。
明日のことまで思い悩むな、とイエスは言う。確かにずっと先のことまで心配ばかりして今しないといけないことにも手が着かないことが多い。今日のことを思い悩むことは致し方ない。今のことを悩もう。明日のことは明日悩めばいいんだ。そういえばイエスも、明日のことは明日思い悩むなんて言っていたなあ。心配性が治らないかと心配するのもやめようか。