牧師のひとり言の目次
言 葉
言葉なんてただの記号、ただの情報、ただの文字。でもその言葉で人は傷つき落ち込み、あるいは元気になり舞い上がる。
看板の言葉とラブレターの言葉、たとえ同じ文字だとしても意味も重みもまるで違う。ただひとことにさまざまな思いを乗せている時の言葉はとても重い。それは単なる文字ではない。
聖書は単なる本でもある。その中の言葉はどれほどの重さなのだろうか。どんな思いがそこに含まれているのだろうか。
「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。」(ヨハネ1:1-8)