牧師のひとり言の目次 

自信回復

 近所の小学校で時々キックベースボールやソフトボールの練習をしていることがあります。学校の先生らしき指導者が大声で指導しながらの練習でした。しばらくその練習を見ているうちに気がついたことがありました。それはそのどちらの指導者も全くほめないということです。何度か練習を見ましたが一度も誉める言葉を聞きませんでした。
 ワールドカップの最終予選で窮地に立たされている日本の代表選手に対していろいろな人がアドバイスをしています。世界の一流選手だった人たちのほとんどすべての人が自信を持て、と言っています。
 小学校の時から「駄目だ、駄目だ」ばかり聞かされているとしたら自信をもつことは難しいことでしょう。日本人はほめることにもほめられることにも慣れていないようです。日本人が自信を持てない理由の一つがこの辺りにあるのかもしれないと思ったりしています。
 日本人の多くはスポーツだけではなく、生きる上でいつも自信を持てないでいるのかもしれません。自分のいいところではなく駄目な所ばかり注目してしまいます。自信を持てと言われても、こんな自分なのにどうして自信など持てるだろうかと思います。
 ところが神はこんな私たちのことを「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ書43章4節)と言っています。ちょっと大袈裟じゃないのかとも思える言葉です。でもなんだか嬉しくなり、また安心する言葉です。