牧師のひとり言の目次
version up
パソコンのソフトにはワープロでも表計算でもみんなその名前の後ろに Ver3 といったようなバージョンがついています。第3版といったところでしょうか。同じ名前のソフトにもいろいろなバージョンがあります。新しく改良されたソフトはその番号が大きくなっていきます。そうやって改善していくことをバージョンアップ(Version up)といいます。
ソフトは一度作ればそれで終わりではなく、不具合があれば修正し、気付いたところは改善し、また時代の流れにも対応しながら、もっと使いやすい、もっといろいろなことのできる、もっと楽しい、といったように少しずついいものを作っていきます。
有名な優れたソフトはどれも少しずつ改善していった結果できたものです。最初から完璧なものはなく、またいつも最初から全部作り直すようなこともありません。今までつくりあげたきたものの上にさらに積み上げていくことによっていいものにしていきます。きっとほんの少しの、どうでもいいような改善が積み重なって大きな改善になっていくのです。
恐らく人生も教会もバージョンアップしていくことでよくなっていき成長していきます。